2020年 書物三昧

☞ 2020年、いよいよ開始!

  3日は明治神宮へ、参拝を済ませて、徒歩で外苑へ。

  新国立競技場を覗き見に。

  ゲート入口から覗く客席は、まるで既に満席の如くに輝いていました。

 

  4日は本年初の古書展へ。

  皆さん本が好きですね、他人の事は言ってられない。

  本日は9冊を持ち帰る。

  さて、明日からは1年かけて6畳の書庫の整理、愚妻との約束である。

  上手くゆけば漸く半分が片付く計算になる。

  何が出て来るのか、楽しみでもある。

  パラパラと検分しながらの整理なので、狭い部屋だが時間がかかる。

  随筆のネタ話の発掘が愉しみ。

☞ 森開社の今年の仕事は総て終了致しました。

  有難う御座いました。

  詩誌《螺旋の器》第6号を4月に発行すべく、ただいま勉強中です。

  書物絡みの作品、エセー特集を考えています。

  膨大な資料に溺れそうです。

☞ 本年も多くの方からお便りをいただきました。

  申し訳ございませんが、賀状などは失礼いたします。

  向寒の候、ご自愛いただきまして、新年に改めて御逢い致しましょう。

  有難う御座いました。

  小野夕馥拝

 

 

詩誌《螺旋の器》5、発行

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莊原照子


☞ 詩誌《螺旋の器》5号

  お待たせいたしました

  既に発送を開始しました

  「莊原照子作品鈔」の小特輯です

  戦後、死亡説まで流れて追悼会まで執り行われた詩人

  時に難解な詩篇が多い詩人ですが

  詩篇・エセー、菊池美和子さんレクイエムの再録などを収載

  昭和10年代モダニスム詩人作品へのとっかかりとなれば・・・

☞ 訳詩篇、翻訳短篇、山中富美子未収録作品、熊田司さんの詩篇再録など

  6号は年明けの4月1日発行を予定

  「愛書家の憂鬱と歓喜」を計画中

☞ 問い合わせは 小野夕馥個人メールへ rasennyuh@yahoo.co.jp  迄

 

  

「莊原照子」詩篇小特輯・《螺旋の器》5

☞「莊原照子」詩篇小特輯ー《螺旋の器》5号の編輯にとっぷりと浸かって頭が痛い

 手皮氏から戴いた資料は、当然ではあるが、未知の作品ばかり

 だが道筋は付けて戴いたので、初めて眼にする方にも充分愉しめるでしょう

 1927年に訳詩、しかもイエーツとは………

 難解詩篇の多い莊原照子を、さて如何なる誌面にデザインできるか

 限られた誌面ですが………もう少しお待ちください

『乙女たち』『墓』発送開始

☞ 「ローデンバック選」の2点、発送開始いたしました。

  順次、発送しておりますので、

  少しお待ちください。

  ブログ変更で、周知が行き届かず、

  ご迷惑をお掛け致します。

  あと20冊ほど、番号入・署名本が御座います。

  下記へご連絡ください。

  お返事差し上げます。

  rasennyuh@yahoo.co.jp

 

     EXCITEブログもご覧ください。

  URL http://shinnkaisya.exblog.jp

「ローデンバック選」――『乙女たち』『墓』これで4冊

☞ 「ローデンバック選」――『乙女たち』『墓』これで4冊

  早いものでこれで4点のローデンバック作品

  まさに隠れた逸品と言えるだろう

  大手では間違っても手を出せない冊子

  嘗て堀口大學氏に戴いた言葉

  未刊作品に限って刊されたら如何ですか! 

  そんな御手簡を頂戴した

  随分と励ましになったものだ

  今でもその気持ちを大切にしている

  先日も新しく『月下の一群』を購い

  その手触りと馥りに浸った

  容悦を赦さず

  眼を瞠り

  継続

 

   書影をご覧ください

「ローデンバック選」の二冊、訳者署名待ちです

☞ 二冊共に現物は届いて居りますが

  訳者の都合で署名が出来ずに居ります。

  近日、東京に戻ってからですので

  5日頃の発送となります。

  今回は二冊共に同番号にての頒布です。

 

  詳細は下記へメールをお願いいたします。

  rasennyuh@yahoo.co.jp 

    詳細を返信させて戴きます。