詩誌《螺旋の器》第5号 【荘原照子小特集】と初譯詩篇

☞詩誌《螺旋の器》創刊号が2018年9月14日の発行ですので壱年に4号まで出せた計算になる、いわば旬刊での発行が出来たのは嬉しい。第5号は11月末を予定しています。内容は【莊原照子小特集】をメインに白鳥友彦譯「エフライム・ミカエル詩篇村松定史訳「メーテルリンク土屋和之譯「エリザ・メルクール」「セザーリオ・ヴェルデ」の各詩篇、上海からの便りに拠れば本邦初譯の短編を送りますとの事。先の号と同じく、初譯の詩篇がまたまた誌面を飾って呉れる、愉しみ。

【莊原照子小特集】は鳥取の詩誌《菱》誌上で評伝・研究・追跡調査を続けられた手皮小四郎さん全面協力の許で、膨大な資料の中から選んで戴いて、その営為の片鱗を紹介したいと思う。一時は死亡説まで出た、昭和初期モダニズム詩人の作品をお楽しみに!